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世界競馬紀行

チリ競馬の聖地~Valparaiso Sporting~

チリ競馬は南米の中でもレベルが高く以前から興味がありました。

今回出張で宿泊したホテルから歩いて30分くらいのところにバルパライソ競馬場があるのを発見し突撃してきた次第です。

 

バルパライソの隣町ビーニャデルマールにあるチリ競馬の聖地Valparaiso Sporting

チリのダービー"El Derby"が開催される芝コースがメインの競馬場です。

かつてはバルパライソにあったようですが、観光地で治安のいいビーニャデルマールに引っ越してきたとか。

 

 

こちらが正門。

さすがチリ競馬の聖地、立派な入口です。

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スタンド裏には装鞍所があります。

これは南米の競馬場でよく見るスタイルです。

日本のようにパドックを何周もするという事はなく、馬の状態はこの装鞍所で確認します。

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パドックからコースに続く通路。

ダービーデーには満員の観衆の大声援が聞こえることでしょう。

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メインスタンド。

この柵から向こうは馬主クラブの方だけが入れるところです。

庶民の私はこちらから。

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コースは内がダート、外が芝で日本と同じスタイル。

アメリカでダート競馬ばかり見ているので久しぶりに芝レースが見れると思い期待して行ったのですが、この日は芝コースが改修中でダートレースだけでした(残念)

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競馬場周辺は治安があまり良くないのが普通なのですが、この辺りは比較的治安がいいところなので、バルパライソを訪れた際にはぜひバルパライソ競馬場にもお立ち寄りください。

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Kentucky Derby Museum

ケンタッキー夢の旅、最後を飾るのはKentucky Derby Museumです。

 

Kentucky Derby MuseumはChurchill Downs競馬場の隣、というか敷地内にあるKentucky Derbyに関する品や映像が収められた博物館です。入口はChurchill Downs競馬場の正門の左手、下の写真でちょうど写真の切れた左側です。

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このミュージアムで絶対に見ていただきたいのが「The Greatest Race」という名のドキュメンタリー。The Greatest RaceというのはもちろんKentucky Derbyのことです。360度のパノラマスクリーンにKentucky Derby当日の朝からレース本番までの様子がドキュメンタリータッチで描かれ、調教師や騎手などがダービーへの思いを語るというクールな映像です。

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The Greatest Raceを見終わったら展示コーナーを見学します。

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レース体験ゲームは人気ですので順番待ち必至です。この日は子供たちが多かったので残念ながら止めておきました。

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壁一面には第1回からのKentucky Derby優勝馬のプレートが飾られており、ダービーの歴史をひと目で見ることができます。

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2000年のところには日本人オーナー関口房朗氏のFusaichi Pegasusの名もありました(写真最下段右から4枚目)

  

館内を見学していると壁に刻まれたアメリカ競馬人たちのKentucky Derbyや競馬についての名言が目にとまります。僕が気に入ったのがBob Baffert調教師の言葉。

"If you're gonna be successful, you have to live and breathe the business."

何事にも通じる、一流の人の言葉です。

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アメリカ競馬の祭典Kentucky Derbyと、それに人生を賭ける人々の思いを垣間見ることのできるKentucky Derby Museum、おススメです。

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Kentucky Derby Museum

住所:704 Central Ave, Louisville, KY 40208

Invasor

ケンタッキー夢の旅編も間が大分空いてしまいましたが、ここからあと2回、一気に駆け抜けたいと思います。

 

夢の舞台Kentucky Derby翌日はケンタッキー旅行もう一つのお楽しみ、名馬Invasorに会ってきました。

Invasor(インヴァソール)はアルゼンチン出身のウルグアイ育ち。ウルグアイで無敵を誇り、かの国で三冠を制した後ドバイの王族一家の二男が所有するアメリカの牧場Shadwell Stableにトレードされました。トレード直後のレースこそ負けはしたものの、その後は連戦連勝。砂の最強馬を決めるブリーダーズカップクラシック(米国)およびドバイワールドカップ(ドバイ)を両方制して最強馬へと上り詰めた名馬中の名馬です。引退後はケンタッキー州レキシントンのShadwell Farmにて種牡馬生活を送っています。出身国のアルゼンチンや三冠を制したウルグアイではまさに英雄で、事前に友達のウルグアイ人3人にヒアリングしたところ3人ともInvasorのことを知っていましたし、この日も遠くアルゼンチンからファンが会いに来ていました。

 

面会にあたっては他の牧場を訪問するのと同じように事前のアポイントメントをとりました。アメリカの牧場は事前にアポイントを取っておけば大抵お目当ての馬に面会させてくれます(牡馬だけです。牝馬はどこもNG)。今回はInvasorがいるNASHWAN STUDの責任者にメールで見学したい旨を伝えたところすぐに返事をいただき、見学も快諾していただきました。

 

当日は約束の時間に現地に行くだけ。車がないと牧場巡りは難しいです。あと牧場周辺は道が狭いのでスピードの出しすぎには要注意です。

 

これが入り口。

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ゲートは自動で開きます。由緒正しき香りが漂います。

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突き当たりにある建物がオフィスです。横に車を止めて入って行きました。

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出迎えてくれたのはStallion ManagerのKent Barnesさん。この日は僕のほかに2組が来ることになっているということでしたが、僕だけ早く着いたので一足先にInvasorに面会させてくれました!

 

僕だけのために厩舎からInvasorを出してきて下さり撮影タイム。これが現役時代数々の栄光を手にし、生涯獲得賞金$7.8millionのスーパースターです。まあ言うなればゴルフ界のタイガーウッズ、サッカー界のメッシ、野球界のジーター辺りが自分のためだけに時間をとって面会してくれるようなものです。

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どうですか、この凛々しい顔。

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せっかくなので一緒に撮らせてもらいました。これは超貴重なショット。ちょっと緊張しております。さりげなく肩にも触らせてもらいましたが、現役を退いて5年も経つにも関わらず、とてもしなやかな筋肉でした。

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厩舎に戻るInvasor。去りゆく姿も絵になります。

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この後もJazilやAlbertus Maximusなど名馬を次々と披露していただきました。繰り返しますが僕だけのためにね。競馬ファンとして至福の瞬間でした。

 

さらには施設の中も案内していただきました。これは日程表。一日MAX3回のようです。この日はお休みでした(日曜日だったので)

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日程表の前はこんな感じ。牝馬の待機場所です。ここで気持ちを高めていただくようです。人生で初めて牧場の中を案内してもらいましたが、サラブレッドは自然交配のみ可(人工授精はダメ)ですので、交配をスムーズに執り行うべく色々なツールがありました。

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別れ際、訪問の思い出にとKentさんがInvasorのキャップをくれました。おそらくは関係者にだけ配られたまったくの非売品。激レアアイテムです。さらには種牡馬たちの綺麗なパンフレットまでいただき感謝感謝の連続でした。もし将来ここを再訪することがあれば、何かお土産を持参したいと思います。

 

今回は旅程の都合上牧場見学が日曜日になってしまったこともあり見学はShadwell Farmだけでしたが、平日であれば他にも世界的に有名な牧場を回ることができます。ケンタッキー州に行く機会のある方はぜひ足を運んで、世界トップクラスの名馬たちに会ってみてはいかがでしょうか?

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My Old Kentucky Home

1996年、初めて競馬と出合った。フサイチコンコルドがダービーで見せた音速の末脚は、僕を競馬の虜にした。

 

1999年、初めての日本ダービー観戦。アドマイヤベガの単勝100円を握りしめながら、ダービーという祭りに酔いしれた。

 

2003年、初めての海外旅行でBreeders' Cupを観戦。世界の頂に触れた気がした。

 

2005年、ディープインパクトの三冠を観戦。競馬を始めて10年目、競走馬の「強さ」の概念が破壊された。

 

そして2012年5月5日。ついにこの日が来た。

 

 

第138回Kentucky Derby

 

 

競馬を始めて16年、ついに夢の舞台Churcihll Downsにたどり着いた。

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空、曇っちゃってるけど...

 

朝8時、一般入場券(40ドル)しか持っていない私は開門ダッシュを決めるべく正門前にスタンバイ。

スタンドでの観戦が叶わないとなると、この「スポーツ界最高の2分間」をどこで過ごすかは非常に重要な問題である。

狙いは王道の内馬場(Infield)かレース前の熱気を間近で味わえるパドックか。

で、まずは内馬場へ。

 

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ここが内馬場で唯一ホームストレッチが見える場所(1コーナー寄り)

 

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ゴールだいぶ向こうだし。全然見えないし。

う~ん、微妙だ...そしてここでレースを迎えるためにはあと10時間、ひたすらここで待ち続けなくてはいけない(レースは午後6時発走)

 

 

 

これは、ないな(即決)

 

 

続いてパドックへ。

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おお、近い!これならKentucky Derbyを感じることができそうだ。

 

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Churchill Downs名物Twin Spiresもばっちり見えるし♪

 

ただここに10時間張り付いているのもシンドイので建物の中のベンチに陣取りひたすら待ち続けること7時間。

Daily Racing Formを穴が開くほど隅から隅まで読みこんだり、隣に座っていたFlorida在住のJeffと競馬談議に花を咲かせたりしながら時が過ぎるのを待ちました。

生憎(?)昼前から快晴になったので、炎天下で待ち続けた人たちは熱中症になってました...

 

予想も固めて馬券購入の列に並びます。

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かなり混んでる。

Churchill Downsは今時珍しく窓口での口頭購入しかありません。

その上ダービーデーには普段競馬をやらない人たちもわんさか押し寄せますので馬券はかなり早めに仕込んでおく必要があります。

 

そして午後3時、満を持してパドックへと繰り出します...とその前に。

 

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Mint Julep!

やはりKentucky Derby来たら飲んどかないと。

Cheers!

 

準備も整ったし、あとはパドックでどこまでいいポジションをキープできるかの勝負です。

 

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Oh, No!結構遠い...でもまだ本番まで3時間、間に2レースあるので我慢弱いアメリカ人は日陰に下がったり馬券を買いに行ったりして徐々にいいポジションをとれるはず。

ということで待つこと2時間余り、最終的には2列目の好ポジションをゲット。

 

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私の本命、Gemologist。

頼むで~!

 

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どうですか、この観衆。

歴代最多の16万人が田舎の小さな競馬場に集まりました。

 

この後、20頭の優駿たちは伝統の「My Old Kentucky Home」の大合唱により本馬場へと導かれて行きました。

ぜひ見てみたかった...

 

レースはパドックにある小さめのビジョンで観戦。

ちゃんと見えるようにオペラグラスを持っていったのですが、ビジョンの目が粗すぎて逆にみえにくい始末。

 

ただパドックもものすごい歓声(と怒号)が沸き起こり、多少なりともダービーを感じることができました。

 

馬券も押さえの馬単1ドルがヒット!

アメリカで初めて万馬券を当てることができました。

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初めてのKentuck Derbyは生で観戦することはできませんでしたが、その華やかさと人々の熱気は、私が世界最高のレースと思う日本ダービーに勝るとも劣らない素晴らしいものでした。

いつかこの場所に戻ってきて、今度はこの目で「スポーツ界最高の2分間」を見てみたいと思います。

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Hall of Fame 2

前回紹介したKentucky Horse Parkには決して見逃すことのできない目玉イベントがあります。それがHall of Champions。今は同園で余生を過ごしている往年の名馬たちがファンの前にお披露目されるという超ビッグなイベントです(競馬ファンにとって)。かくいう私も今回旅の途中にこちらに寄ったのは他でもない、このイベント見たさだったのです。

 

この日まず登場したのはGo for Gin。1994年のケンタッキーダービー馬です。GI勝ちはダービーのみですが、プリークネスでもベルモントでも2着に入りこの年のクラシック戦線の主役でした。さすが頂点をとった馬、ペローンをしながらの余裕の入場です。

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Gofor Gin思い出のレース:1994年ケンタッキーダービー

 

続いて登場したのはFunny Cide。2003年のケンタッキーダービーとプリークネスステークスを制したスーパーホース。ですが彼も若くしてタマをとってしまったために子孫を残すことができず、こちらで悠々自適の生活を送っています。

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Funny Cide思い出のレース:2003年ケンタッキーダービー

 

3番手はDa Hoss。1996年にアメリカの芝マイルトップを決めるブリーダーズカップマイルに優勝したのですが、彼を語るときに外せないのがその2年後1998年の同じくブリーダーズカップマイルの勝利でしょう。なんと先述の96年から丸2年脚の不調のためレースに出ることができず、このレースの直前に一般戦(ただのレース)で2年ぶりに復帰したばかりだったのです。しかもこのレース、彼は直線で一度は抜かれながらも信じられない粘りで再び抜き返すという離れ業をやってのけました。アメリカではそんな彼の偉業を称え"The Greatest Comeback"と呼んでいます。

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Da Hoss思い出のレース:1996 & 1998ブリーダーズカップマイル

 

そしてオオトリを務めたのはCigar。驚異の16連勝、第1回ドバイワールドカップ優勝、そしてマディソンスクエアガーデンでの引退式など、彼の伝説は五指に余る名馬中の名馬です。当時競馬を始めたばかりの私にとってCigarはNHK BSの世界の競馬でしか見ることのできない(当時はインターネットも英語も使えませんでしたので)遠い国のとんでもなく強い馬でした。返す返すも彼の血が後世に伝えられないのは競馬界の大きすぎる損失といえるでしょう。ただ本人(本馬)は至って穏やかに余生を過ごしているようでした。

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Cigar思い出のレース:たくさんありすぎるのでダイジェストで

 

これだけの名馬たちが目の前で姿を見せてくれてお値段たったの16ドル(園内の一般入場券)はお得すぎるでしょう!Hall of Championsは1日に3回も開催されるし。ケンタッキーに行かれる際はぜひ往年の名馬たちの元気な姿を見に行ってみてはいかがでしょう?

 

Kentucky Horse Park

住所:4089 Iron Works Parkway, Lexington, Kentucky 4051

Hall of Fame 1

すでに昨日のエントリーをご覧になってお気づきの方もいる通り、私は今ケンタッキー州に来ています。アメリカ一、いや世界一の馬産地にしてケンタッキーダービーの開催されるChurchill Downs競馬場を擁する競馬ファン垂涎の観光地です(そうでない人にとってはちょっと楽しみの少ない場所ともいえます)本日からの数回は、私の体当たりルポにてケンタッキーの魅力を少~しだけでも感じていただければと思います。

 

初回の今回はアメリカ競馬の殿堂ともいうべきKentucky Horse Parkです。のちほど紹介しますが、こちらの施設は競馬ファン、特に海外競馬好きの方には宝の山、競馬好きでなくてもお子さんなどがいる方にはそこそこ楽しい娯楽施設、競馬や馬に興味のある方には新たな発見に出会える博物館、競馬にも馬にも興味のない方には面白くもなんともない、ケンタッキー州の誇る観光地です。もちろん本日は競馬ファン目線でのご紹介です。

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ケンタッキーホースパークを訪れたら必ずチェックしたいのが歴史的名馬たちにかかわる展示物です。どれぐらいの歴史的名馬たちかというと、アメリカはおろか世界の競馬史を塗り替えたレジェンドクラスの馬たちなのですから驚きです。

 

まず入口を入って左側に悠然と構えるのはMan O' War(銅像)です。

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アメリカ競馬史最強との呼び声も高い同馬ですが、銅像の肉体もまるでサイボーグのようです。

 

続いてご紹介するのはSecretariat。言わずと知れたアメリカの伝説です。サラブレッドなのに20世紀のトップアスリートにランキングされるほどその走りは一般の人々にまで広く知れ渡り、近年映画化もされました。

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お次は稀代のスターホースJohn Henryです。若き日の去勢により子孫を残すことができなかった分長きに渡り走り続け、「無事是名馬」の代名詞ともいえる存在となりました。ただ長く現役を続けただけでなく、芝でもダートでもGIを勝ち、9歳でエクリプス賞年度代表馬(その年アメリカで一番輝いた馬に贈られる賞)を受賞するなどアメリカ競馬界の頂点に君臨した正真正銘の名馬です。

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2007年にここケンタッキーホースパークで亡くなったため、展示物の上にはファンからの寄せ書きが飾られ、園内にはお墓もあります。

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最後はアメリカ3冠を制し競走馬としてレジェンドとなり、後に種牡馬としてもレジェンドとなったアメリカの至宝Seattle Slewです。特に父としてエーピーインディなどからなる一代父系を築いたことで、シアトルスルーの名は世界の競馬に永遠に残り続けることでしょう。

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これらを見ていただいてお分かりの通り、アメリカ競馬は3冠馬や歴史的名馬のトロフィーやアイテムを多くの人に見てもらうべくこのような場所に展示しています。これは日本と大きな違いで、歴史的名馬はオーナーだけのものではなく競馬界全体の宝であるという考えが根付いている証拠だと思います。

 

ここに来ればアメリカの競馬史をタイムスリップしたかのように感じることができるでしょう。

 

Kentucky Horse Park

住所:4089 Iron Works Parkway, Lexington, Kentucky 40511

久しぶりに夢を見た~Hollywood Park~

リマ(ペルー)ロサンゼルス(サンタアニタ)シンガポールと続いた世界競馬紀行も今年はこれで打ち収め。

西海岸3大競馬場で唯一訪れていなかったハリウッドパーク競馬場に緊急参戦です。

 

Thanksgiving Holidayの最終日、メーンはハリウッドダービー(芝2000m)。

地元日本ではダービーハンター(日本ダービーは10戦6勝)と恐れられた私が狙うにふさわしいレースです。

空は快晴、まさにダービー晴れ!

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入場料はボッタクリ価格のお一人様10ドル。

運よく前を歩いていた優しいおじさんに入場料が半額になる魔法の券をもらい早速5ドルをセーブ。

完全に勝ちパターンです。

 

 

 

今回はアメリカに参戦して初めて得意のID競馬を解禁。

事前準備も万全で、負ける気がいたしません!

ややイレ込み気味に本馬場入場です。

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まずはお約束、メインスタンドのチェックから。

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アメリカの他の競馬場と同じくひなびた感じですが、パドックとのアクセスは◎。

この一見1階に見えるところの裏側はパドックの2階で、上から馬が見えるのでとても便利です。

ところで奥の方に見える綺麗なスタンドは何なんでしょうね?

 

内馬場にはカリフォルニア名物ヤシの木がそびえ立ち、南国ムード満点です。

しかしこの前の椅子はいただけない!

ここに座ると目線が馬の脚元になってしまいレースが全然見ません。

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ひとしきり場内探索が完了したところでID競馬発動です。

 

 

新聞(デイリーレーシングフォーム)読んでます。

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穴があくほど読んでます。

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今回はレースも厳選。

事前に発見しておいた秘密のデータを駆使しながら、ここぞというレースのみ勝負していきます。

その結果...

2レース、ハズレorz

3レース、的中!\(^O^)/

5レース、的中!\(^O^)/

絶好調!

5レースの後は適当なレースがなかったのと、メーンのハリウッドダービーの検討に時間を充てるためお休み。

 

1時間半後、いよいよダービーのパドックです。

検討に検討を重ねた結果、11番Ultimate Eagleから勝負することにしました。

筋肉隆々でいかにも走りそうな感じがします。

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芝にかわってから3戦3勝と負け知らずなのに、なぜか人気は下から3番目。

これは競馬の神様が「リョウマ君はここんとこ負けが込んでる(3年以上プラスで帰ったことがない)から、ここは一発当てて取り返してね」と囁いているようです。

競馬の神様、ありがとう!

 

夕焼けをバックに本馬場に現れたUltimate Eagle。

Thanksgivingと言えばTurkeyだけど、今日はEagleだぜっ!

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ところでハリウッドパーク競馬場の芝2000mは初夏のアメリカンオークスでも使用するこの競馬場の最重要コースですが、なぜかスタートが変な所にあります。

写真の真ん中奥がスタートなんですが、4コーナーは写真のずっと左側ですからスタートがコースの中に入り込んでしまっています。

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そんなことを考えている間に発走時間。

好スタートを切った我らがUltimate Turkey、もといUltimate Eagleは外枠から先手を奪います。

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興奮しちゃってピントが前のおじさんに合っちゃってます...

 

 
いつもの要領で先行したUltimate Eagleは直線に入っても失速する気配がありません。

こちとら2階席の手摺りに身を乗り上げて大興奮です。

英語が母国語のUltimate Eagleにも日本語で何やら叫びました。

 

 

 

そして栄光の瞬間。

我らがUltimate Eagleは見事に1着でゴールしました!

\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/

 

 

 

まぁ、2着は抜けましたがね...orz

ホント、いい夢を見させてもらったよ。

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嗚呼、つわものどもがゆめのあと。

 

 

 

ハリウッドダービーのレース映像をご覧になりたい方はコチラから

Kranjiの夜はアツかった(いろんな意味で)

先月、地球の裏側シンガポールへ行ってきました。

 

で、シンガポールへ来たら普通はあんなところこんなところを攻めとくべきでしょうということなんですが、そこはやっぱり、ほれ、世界の競馬場を渡り歩く男としては行っとかないといけないでしょう。

クランジ競馬場

行ってきましたよ。深夜発の飛行機に乗らないといけないので数時間の滞在ではありましたが...

 

 

ハイ来た!Singapore Turf Clubです。

今や日本、香港に次ぐアジア3番目の競馬大国と言えるシンガポールのメインにして唯一の競馬場です。

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場内を偵察するため第1レーススタートの1時間以上前に到着。

金曜日のためまだ人影はちらほらという感じです。

ちなみにシンガポールの競馬は金曜と日曜の開催が基本のようです。

 

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入場門を入って進んでいくと、右手に見えるのがパドック。

しかしこの日は使われていませんでした(多分大きなレースの時だけ使うのでしょう)

 

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メインスタンドです。とても綺麗で立派なスタンドでした。

ペルーとは違うなぁ...

でもレースが始まればファンの熱気は世界共通。

地元のオッサンたちがなんかわからない言葉(多分中国語?)で絶叫している様は、日本のオッサンが日本語で、アメリカのオッサンが英語で、ペルーのオッサンがスペイン語で絶叫しているのと全く一緒でした。

人類みな兄弟です。

 

この競馬場の一番の難点が気温。

さすがに南国シンガポール、夜でも暑い暑い。

そんな暑さが苦手なあなたに朗報!

こちらのクランジ競馬場では、入場の際にちょっとお金を多く払うとエアコンの効いたスタンド席に入ることができます。

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下の階との行き来も自由なので、ぜひちょっと高い入場券を買うことをオススメします。

ちなみにあの立派なパドックを使用しない代わりに画面右前方のコース脇に簡易パドックのようなものがありました。

下の階に下りるとパドック(もどき)の前まで行けます。

 

で、肝心の馬券の方ですが...

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ジャーン!当たりましたよ。しかも2レースも。

まあトータルはマイナスでしたけどね...異国の地で1勝でもする事はとても意義のあることなのです。

つーか、馬券当たったの3年ぶりくらいなんです...興奮した~♪

 

 

日は沈み、夜のメインスタンド。

人の数も増えてきました。

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異国の競馬場に来たらとりあえず地元の飯をいただくのがこの世界のオキテ。

ということでエアコンのガンガン効いている上層階を出て、馬券おやじでごった返す1階へ。

スタンドの右端(写真の左の方)にフードコートらしきものを発見しました。

 

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フ、フードコートです...

中でも一番列のできていた(3名!)Bak Kut Tehのお店へ。

Bak Kut Teh、漢字で書くと肉骨茶...なんかヤバそうな雰囲気もありますが、立派なこの地方の郷土料理なのです!(詳しくはこちらから)

 

肉骨茶です。

味はマァマァでした。

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実際に馬券を買い、地元のオッサンに紛れて絶叫し、その土地の競馬場飯を食べる。

最高の贅沢です。

 

最後に、シンガポールの競馬で初めて見ていいなと思ったのがこれ↓

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ゴール前のオーロラビジョンの右側、なにやら競馬ゲームのような映像が見えますが、これはどの馬がどこにいるか教えてくれるアニメーションなのです。

競馬ゲームに慣れ親しんだ世代としては、自分の馬がどこにいるのかすぐわかってとても便利でした。

このシステムは競馬初心者の人でも自分の買った馬がどこにいるのか簡単にわかるので、日本でも競馬ファンのすそ野を広げるために導入したら面白いのではないかと思います。

 

 

こうして初めてのアジア競馬、シンガポールのアツい夜は更けていき、私はスーツの胸ポケットにハズレ馬券をしまい、スーツケースを転がしてチャンギ国際空港へと向かったのでした。

再会~Santa Anita Park編~

まさか日本から遠く離れたアメリカの地で再会できるとはね。

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うまたせクン!

ところで、はっきりと認識できる写真では、ワタシ当ブログ初登場です。

冒頭の一枚は3月末に行ったSanta Anita Park競馬場での一コマ。

この日はJapan Family Dayと銘打って、日本の文化を紹介したり、たこ焼きやらお好み焼きやらを販売したりしていました。

サンタアニタ競馬場は東京の大井競馬場と姉妹競馬場みたいなことをやっていて、当日のメインレースもTokyo City Cup(G3)でした。

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これは相撲のパビリオン?です。

ところで、相撲と相模って区別つきにくくないですか?

 

サンタアニタ競馬場はアメリカ西海岸の中でも一番メジャーといってもいいほどの競馬場。

1934年設立の伝統ある競馬場で、過去に5回もアメリカ競馬の祭典Breeders' Cupが開催されています。

※ちなみにBreeders' Cupは2011年が28回目です。

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場内にはカリフォルニアの象徴Palm Treeが植わっており、南国ムード満点です。

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ところでこのサンタアニタはかの有名なシービスケットがホームとして活躍した競馬場で、パドック内にはシービスケットの銅像もあります。

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............間違えました...

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シービスケットをよく知らない人は同名の映画を見てね!

 

さて、おふざけはこの辺りにしておいて、鉄火場へ向かうとしましょう。

ペルーで負けた分を取り返さねば!(詳しくはコチラ

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もうアメリカでの馬券の買い方もお手の物です。

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...撃沈orz

次はハリウッドパークでお会いしましょう。

Hipódromo de Monterrico~Ganador, Uno, Diez soles por favor~

忘れないうちに新婚旅行の記録を。

2/23~3/7、南米はペルーとボリビアに行ってきました。

第1回目の今夜は世界競馬紀行~モンテリコ競馬場@リマ編~をお送りします。

 

モンテリコ競馬場(Monterrico)はペルーの首都リマにあります。

リマの新市街地(ミラフローレス)からタクシーで20~30分といったところ。

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見た目は寂れた田舎の地方競馬場といった感じです。

ちなみに入場料は無料!

初めての南米競馬ということで鼻息も荒く入場です。

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こちらがメインスタンド。

この日は平日で平場のレースが8レースあるだけだったので、観衆も100人か200人程度。

でも、11月のダービーナシオナル当日は隣のサブスタンドまでファンでごった返す事でしょう。

スタンドでは地元のおばちゃんが自家製と思しきドリンク"チチャモラーダ"を無許可で売ったり、子供が柵の上に登ったり、騎手は馬場入場時に「オレの馬が一番だ!」と観客にアピールするなど実に自由なムード。

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コースは左回りで外周がダート、内周が芝。

ダートは直線1000メートルのコースもあります。

日本ではおなじみのオーロラビジョン(大画面)がないので、4コーナー辺りや直線1000メートルのスタート地点などはスタンドからは豆粒のようにしか見えません。

モンテリコ競馬場に行かれる際はぜひ双眼鏡を持参されることをお勧めします。

日本でおなじみのいわゆるパドックはなく、本馬場入場がパドックを兼ねています。

※ちなみにメインスタンドの裏側、入場口の脇には装鞍所があり、熱心なオッサンたちはそこで馬体を確認しておりました。

海外ではパドック派の私は、たった1度の馬体チェックのチャンスを逃さぬよう必死で本馬場入場を凝視していました。

 

<馬券の買い方>

モンテリコ競馬場には自動発券機はなく、窓口での購入のみです。

もちろん日本語、英語は通じませんのでスペイン語での馬券購入となります。

券種は単勝(Ganador)、複勝(Place)、馬単(Exacta)、3連単(Trifecta)の4種類。

レースや頭数によって変わるかもしれませんが…

スペイン語はあまり得意でない私は"Ganador, Uno, Diez soles por favor"(1番の単勝10ソーレスください)と、券種、馬番、金額を並べて馬券を購入しました。

ちなみに10ソーレスと言いながら20ソーレス紙幣などを渡すと「全額か?」みたいなことを訊かれるので、10ソーレスだと力強く言いましょう。

 

肝心の馬券は4レース勝負して2着2回も的中なし。

斜め前に座っていた地元のおじいちゃんがレース前「3番、来るでぇ」と教えてくれたのですが、すでに別の馬を購入済みだったのでとりあえず無視したところ、見事3番が快勝して単勝10倍くらいつけていました。

さすが地元のベテラン、恐るべし。

レース後、ニヤリとしながら払い戻しに向かうおじいちゃんの姿は日本の地方競馬の風景そのものでした。

平場のくせに内からも外からも伸びてくるレースが多く、最後まで馬場傾向が掴めなかったのがキツかったなぁ。

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ちなみにモンテリコ競馬場はスタンドの右側(1コーナー寄り)の入口がスロープになっていて、そこが馬主席(VIP席)の入口になっています。

なんと外国人はその馬主席に入ることができるのです!もちろん無料!

ただし馬主席とはいっても、隣の一般客用スタンドに毛が生えた程度のレベルですが…ただしジュースやアイスは無許可販売のものではなくきちんとしたものが売られていましたw

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馬主席サイドにはウィナーズサークルに下りるための階段があり、そこの門番は競馬ファンにはお馴染みの須田鷹雄さんソックリの人でした(写真中央)

観戦場所ですが、個人的には地元ファンとの交流がはかれる一般席をオススメします。

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最後に、モンテリコ競馬場の馬主席側入口のスロープ前にはペルー史上最強馬サントリン(Santorin)の銅像があります。

伝説の名馬サントリンについてはコチラのサイトをご覧ください。

 

(おまけ)レースが終わり肩を落として帰路につく地元ファンに紛れ同じく肩を落とす著者

世界中どこでもオケラはオケラである

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